■基本方針
(1)クラブ員は心身ともに健全で、敢闘精神をもってスポーツマンシップとフェアープレーの下に明るい表情をもって、常に感謝の気持ちを忘れず元気に活動して欲しい。
(2)クラブ員は学年、学校に限定されず地域、年齢の違う集団の中にわが身をおいて年齢幅をもった人間関係を作って欲しい。
(3)コーチ会、父母会はクラブ員の活動を保障するためさまざまな援助をするだけでなく、指導や運営面において役割を分担し、地域スポーツの組織として構成する。
■活動方針
(1)活動の主体はあくまでもクラブ員であり、クラブ員のための活動を基本とする。
(2)本クラブはサッカーが主体であるが必ずしもサッカーに限らず、他のスポーツや野外活動、奉仕活動などクラブ員の成長を促す幅広い活動を目指す。
(3)サッカーを通じ各種スポーツへ興味づけを促し、スポーツの持つ楽しさや苦しさなどさまざまな状況を体験し、更にスポーツへの関心を深める。
(4)「仲間との触合い、思い遣り」「体力、技能の向上」「対外試合の経験」「勝利への願望」など多岐にわたる欲求をバランスよく指導する。
(5)そのためにスポーツ好きのクラブ員の活動だけでなく、スポーツや身体を動かすことの不得手な人にも歓心を呼び起こす指導をする。
(6)各種対外試合に機会を設け参加するが、勝利至上主義的な活動に陥ることがないようにする。
(7)クラブ員は「練習を楽しみ、練習で苦しみ」「試合に負けて悔しがり、試合に勝って喜び」と言った感情を体験する中で自己精進の大切さを学び、勝敗に対する正しい態度の育成がなされたクラブ員へと成長していくよう指導する。